消費者金融の今後~生活に根付いた消費者金融~
グレーゾーン金利の撤廃はかなり前から訴えられてきた部分です。
今回この部分が改正されたことにより、利息制限法の上限金利15~20%と出資法の上限金利20%の間の金利差がなくなり(低くなり)、さらに出資法の特例として認められていた日掛け金融の利息年54.75%が廃止されました。
上限金利が引き下げられ、そのグレーゾーンが亡くなったため、消費者金融業の金利が、業者によって大きく異なることは少なくなります。
また、これにより、悪質な消費者金融業者の摘発もしやすくなりました。
消費者金融の今後
長い段階を経て、多くの問題を抱えてきた消費者金融の法律は改正されてきました。今まで上げた部分の他に、消費者金融業者に対する法人団体、日本貸金業協会などが設立され、過度な広告、過剰貸し付けなどを、消費者金融団体自体で監視、監督するようになりました。
またヤミ金への取締りが強化され、不当高金利や、執拗な取立てに対する刑事罰も懲役5年から10年に引き上げられています。
この改正により、消費者金融からの多重債務などで苦しむ消費者は以前よりも少なくはなるでしょう。
消費者金融から、無謀な借り方をして破綻するすることも避けていけるかもしれません。
しかし、この消費者金融の問題は、消費者金融業者を取り締まり、貸金業法を整備することだけでは、抜本的な対策では無いように思われます。
消費者自体の生活が厳しい現状が、この消費者金融を利用せざるおえない生活をすることにつながっているのです。
本来の改正とは、現在の金融事情、及び景気の向上を担う政策なのではないか、また、私たちの生活での金銭感覚の見直しなどが必要なのではないかと思うのです。
そうすれば、消費者金融を利用しなくとも生きていける時代がいずれは来るのでは無いかと考えるのです。
気軽に借りれる消費者金融
不景気が続き、経営の悪化や、給与の減額などで、お金を借りる必要のある人が増えています。そういう人が最終的にたどり着くのが、消費者金融です。今日本には、消費者金融が数えきれないくらい存在しています。
ちゃんとした消費者金融から、ブラック会社と呼ばれる、認可されていない消費者金融まで、さまざまです。
テレビCMも、動物や若い女性タレントを起用したりと、いろいろな面で、利用の気軽さをアピールしています。
また、「計画的な利用を」と呼びかけるCMも増え、昔は一般的だった、悪徳なイメージから、クリーンなイメージを打ち出そうとしています。
そういった方針が功を奏してか、実際に、消費者金融を利用する人も増えました。
特に若年層が、「消費者金融は気軽に借りれるもの」という感覚を持つようになりました。
しかし、「気軽に借りれる」とはどういうことでしょうか。
一般的に、銀行などでお金を借りようとすると、年収を証明するものなどを提出し、数日間の審査を経て、それにクリアすれば融資してもらえます。
しかし、審査で不可となることも多く、特に若年層ではよほどの収入がないと、気軽に借りれるなんて無理な話です。
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